子供の歯並びが悪くなる
原因（悪癖・習慣）とは？

このように、子供の歯列は舌や頬、唇の筋肉のバランスによって形成されていくものです。そのバランスが悪い状態が続くことで、次第に歯並びが乱れていきます。

小児矯正は、上記のような様々な悪癖や習慣の改善をはかり、お口周りの筋肉のバランスや歯列を整えることで、お子様の将来の良好な歯並びへと導く治療となります。

子供の歯並び・症状別の治療方法①
（出っ歯、受け口など）

こんな歯並びでお困りの方へ

• 子供の出っ歯（上顎前突）
• 子供の受け口（下顎前突）
• 子供の叢生（乱ぐい歯）
• 子供の開咬（オープンバイト）
• 子供の過蓋咬合（深い噛み合わせ）　など

上記のような歯並びは、「小児育成矯正：プレオルソ」「インビザライン・ファースト」「インビザライン（第2期）」によって改善が期待できます。

当院では年齢やお口の状態に合わせて、最適な治療方法をご提案しております。

小児育成矯正：プレオルソとは？

プレオルソとは、歯並びをキレイにするとともに、クセのついたお口の筋肉と舌の動きを正しくするために使用する小児用マウスピース矯正装置です。

あごの成長・発育をある程度コントロールできるこの時期（６～１１歳ごろ）から取り組むことで、歯列や噛み合わせを正常に整えより健やかな成長へと導きます。お口ポカンや歯ぎしりに対する治療にも有効です。

インビザライン・ファーストとは？

インビザラインファーストとは、アライナー(マウスピース)で歯列矯正を行うインビザラインの小児向けに設計された矯正器具になります。

乳歯と永久歯の交換時期に行う第１期治療として、顎の成長に合わせて行う小学生向けのマウスピース矯正で、永久歯が生えるスペースを作り、抜歯不要で歯並びを整える準備をすることができます。いつでも取り外しが可能なマウスピースを用いて手軽に治療を行えるのが大きな特徴です。

※症状によっては、他の矯正装置を併用しながら治療を行う場合もございます。

インビザライン（第2期：12歳以降〜）

歯列全体の歯並びや噛み合わせを整えることを主な目的とした、中学生以降に行う矯正治療です。この時期から矯正に取り組むことで、成人矯正の必要性が軽減できたり、行う場合にも短期間・低料金で済みやすくなるといった効果が期待できます。治療内容としては、大人のマウスピース矯正インビザラインとほぼ同様となります。

子供の歯並び・症状別の治療方法②
（口呼吸、指しゃぶりなど）

こんな症状でお困りの方へ

• 子供の口呼吸が気になる
• 指しゃぶりや偏咀嚼を治したい
• 舌突出癖や異常嚥下癖の改善　など

上記のようなお子様のお悩みは、「MFT（口腔筋機能療法）」で予防や改善ができる場合がございます。

MFT（口腔筋機能療法）

MFTとは、舌の動きや口周りの筋肉の動きを改善し、正しく機能させることを目的とした各種トレーニングのことです。５〜１０歳ごろのお子様を対象にMFTを継続して行うことで、お口の周囲の筋肉バランスを整え、口呼吸や指しゃぶりなどの癖をなおすことができます。

小児矯正を検討中の方へ
（初診無料相談のご案内）

小児矯正の適切な開始時期、矯正方法はお子様一人ひとりの成長やお口の状態によっても異なるため、まずはお子様が今現在、どのような成長過程で、どのような治療方法が適しているのかを見極めることが大切です。

また、歯並びの矯正治療は他の歯科治療と比べても長期間にわたりますので、ご自身に合う信頼できる歯科医院で治療を受けることが重要となります。

名古屋市・四日市・東京港区の歯医者 プルチーノ歯科・矯正歯科 では「矯正無料相談」を随時実施しております。

お子様の歯並びに適した矯正方法や、治療にかかる期間や費用など、少しでも気になる事がありましたら、どうぞ遠慮なくご活用ください。